Doorkeeper

価値を楽しむプロダクトデザイン 〜価値を獲得するための越境へのチャレンジ〜

2018-07-25(水)19:30 - 21:30 JST

日本総合システム株式会社

東京都文京区後楽1-7-27 後楽鹿島ビル2F

詳細

ITからビジネス戦略・価値・ブランドと越境してきた匠Method、1人からカイゼンを始め越境していくカイゼンジャーニー。それぞれのアプローチは異なりますが2社(匠Business Placeギルドワークス)の想いには共通するものがあります。それは、新たな価値を獲得するために慣習的に常識化された境界線を越える挑戦していることです。

「ユーザのビジネス価値を高めたい」そして「自分達も仕事を楽しくてクリエィティブなものにしたい」そんな想いを持って慣習や常識的なものを乗り越えるために越境することにチャレンジし続けています。

今回、同時期に翔泳社より書籍を出版したということもあり、共同セミナーを開催することとなりました。参加される皆さまに、価値を獲得するための越境への挑戦がどんなものかを味わっていただければと思います。

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
著者 市谷聡啓/新井剛
ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法
著者 萩本 順三

講演1「共創によるプロダクトデザイン」

市谷 聡啓

講演内容
ソフトウェアを企画し、つくるにあたって、共創(ともにつくる)ということがより良いプロダクトを目指すにあたっての前提になると捉えています。いま、ともにつくるというはどういうことで、なぜ必要なのかを、現場の最前線からお届けしたいと思います。

プロフィール
ギルドワークス株式会社 代表
株式会社エナジャイル 代表
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。著書に「カイゼン・ジャーニー」がある。訳書に「リーン開発の現場」がある。

講演2「プロダクトの価値を描くことの意義とは」

萩本 順三

講演内容
匠Methodは価値創造サイクルにより一気に活動に落とし込むスピーディな企画手法です。匠Methodにより製品、部門、プロジェクトなどのデザインをどのように行うのか、そこに己の魂をどのように入れるための仕組みをどう入れ込んでいるのか、など、今回は「匠Methodのなぜ」について分かりやすく話してみようと思います。

プロフィール
1990年代にオブジェクト指向開発だけを行うチームを策定し、オブジェクト指向方法論(Drop)を自ら開発提案する。
2000年に株式会社豆蔵をオブジェクト指向仲間で設立し、要求開発方法論のベースを策定し要求開発アライアンスというオープンコミュニティで広く展開するようになる。2009年に匠BusinessPlaceを設立してビジネス企画メソッド(匠Method)を開発し、今では、サービスデザイン、プロダクトデザインなど広い領域で匠Methodを活用している。
2018年には匠Methodをデザイン領域に拡大したブランディングサービス(ArchBRANDING)をエフインクと共同でスタートさせ、その考え方を書籍「ビジネス価値を創出する匠Method活用法、翔泳社」にまとめた。

パネルディスカッション「価値のデザインとプロダクトデザインの勘所」 

カイゼン・ジャーニーアプローチ、匠Methodによるアプロ―チ、モデレーターと参会者の皆さまの問いかけにより、それぞれの想いを語り合います。それにより、共通点と相違点を明らかにしていくことで、参加者の皆さまと共に、より良い価値を発掘できたらと思います。

パネリスト

市谷 聡啓
上野 潤一郎 (ギルドワークス)

モデレーター

萩本 順三

主催

株式会社 匠Business Place
ギルドワークス株式会社

協力

日本総合システム株式会社

問い合わせ先

info@guildworks.jp

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