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「テスト駆動開発」という言葉はかなり一般的になってきたと言ってよいでしょう。しかしいざ実践してみようとした時には、一歩を踏み出しにくいことも多いのではないのでしょうか。
その理由の一つとして、テスト駆動開発の「リズム」を体験することが難しい、というのがあります。テスト駆動開発を開発の中でうまく行うには、常にテストの失敗(Red)と成功(Green)、そしてリファクタリングを繰り返すリズムを自分の体にしみつけることが必要となります。
そこで、今回は「カタ(型・形)」と呼ばれる反復練習を通して、テスト駆動開発のリズムを体に教え込むワークショップを行います。
「カタ」とは空手や柔道などの武道では「形」もしくは「型」と呼ばれる、決まった動きを正確に行うトレーニングです。プログラミングにおいても同じで、短い題材を反復練習していくようなトレーニングを「カタ」と呼んでいます。今回はテスト駆動開発の「カタ」として、テスト駆動開発の基本となる「Red/Green/Refactoring」が組み込まれたものを実践します。
このカタにそってテスト駆動開発を体験することで、現場で活用できるテスト駆動開発の「リズム」を一緒に身に着けましょう。
C# か Java のいずれかの言語を対象とします。事前に環境のセットアップを案内しますので、皆さん事前の準備をお願い致します。
(普段皆さんが使っている言語とは異なっていたとしても、今回学べる「リズム」は共通して活用できるものとなるはずです)
DevTab では、デベロッパーに必要な下記の6つの力を定義しています。今回のワークショップコレクションではDevTabで定義している6つの力をそれぞれのワークショップで鍛えることができるものとして開催しています。各回のワークショップに参加することで、「正しいものを正しくつくる」ことができるデベロッパーを増やすことを考えています。
テスト駆動開発 (TDD) とは、プログラムに必要な各機能について、最初にテストを書き、そのテストが動作する必要最低限な実装をとりあえず行った後、コードを洗練させる(リファクタリング)、という短い工程を繰り返す開発スタイルです。エクストリーム・プログラミング(XP)を始めとして、アジャイル開発手法にも広く取り入れられています。
サービス全体を見通し最適化する「鳥の目」と個々の作り込みにこだわる「蟻の目」、両方の目を大切にし、サービスデザインから設計・コーディング・テストまでのライフサイクル全体に関わります。
サービスがどのような価値をもつのか、どうやってその価値を作り上げるのか、実現した価値をエンドユーザーにどう届けるか。どこが綻びても破綻してしまうシステム・サービスのライフサイクルをしっかり見通し、プロダクトの構築・改善を行います。
Twitter: @Posaune
本イベントは有料です。
希望者には、当日受付にて領収書を発行します。
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