ギルドワークスは、「正しいものを正しくつくる」を理念として掲げ、2014年4月から活動してきました。
10名に満たないメンバー、100名近いギルドメンバー (※) に支えられ、 新規事業・開発70件以上、現場コーチ10件以上 やり遂げてきました (※※)。
そこで、これまでやり遂げてきたこと、そしてこれからギルドメンバー、クライアントと共に向かっていく越境した先について、語る場 を設けることで、「正しいものを正しくつくる」道筋を見つけるための のカンファレンスを開催することにしました。
※ 全国のフリーランス、スタートアップとスクラムを組んでいます。ギルドワークス、ギルドメンバーのご紹介
※※ やり遂げたことの一部はギルドワークスのサイトで公開しています。
ギルドワークスでは 価値探索・プロダクト開発・現場コーチ と3つの事業があります。
私たち自身や、この事業を共にするギルドメンバーの得意なことも、バックエンド、フロントエンド、デザイン、インフラ、ドメイン駆動設計、枯れた技術の蓄積された経験、新しい技術への探求など様々あります。
一方、クライアントの成し遂げたい世界、そこに至るための課題も様々です。
このような背景を踏まえて、成し遂げたい目的のために、"ギルド"にいるプロフェッショナルが集い、クライアントも含めた「越境するチーム」として私たちは活動しています。
このカンファレンスでは、そのようなギルドメンバーやクライアントから見た「ギルドワークスの姿」を語ってもらい、よりリアリティのある "ギルド"ワークスの姿 もお伝えできればと考えています。
時間 | トラックA | トラックB |
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12:30-12:45 | 受付開始 | |
12:45-13:00 | 開会・会場説明 | |
13:00-13:30 | 「ギルドメンバーだからできる、エンジニアライフ」土屋尾 拓郎 | 「ギルドワークスと『機械学習』」ALMエンジニア 前川 博志 |
13:40-14:10 | 「事業と電車の乗換先を探す旅 〜共に歩んだ1年2ヶ月とこれから〜」エクスペリエンスアーキテクト 佐々木 将之 | 「ギルド開発(ギルドワークスの開発)の取り組み」ソリューションアーキテクト 上野 潤一郎 |
14:20-14:50 | 「クライアントが語るギルドワークス」株式会社MonotaRO 牛島 真一 ・株式会社リアルワールド 金光 善浩 | 「ギルドワークスの技術放浪記 〜 最近のスマートフォンアプリ開発事例紹介 〜」株式会社 tech vein 猪俣 充央・nocono あべ あさみ |
15:00-15:30 | 「クライアントから見た現場コーチの姿」株式会社MonotaRO 牛島 真一 ・株式会社リアルワールド 金光 善浩・スクラムマスター 中村 洋 | 「リーンスタートアップを導入すると機能不全に陥るチームを、いかにして機能させるか」顧客開発コーチ 川瀬 浩也 |
15:35-16:05 | ギルドワークスがこれから取り組むこと ギルドワークス代表 市谷 聡啓 | ー |
16:10-17:40 | 懇親会(18時撤収) | ー |
機械学習が、まさに今ブームとなっています。
しかし、機械学習というのはここ数年で始まった話ではなく、色々な分野で研究・応用されてきた技術で、様々な用途や切り口があります。そこで、機械学習の古典的事例から始め、最新の「深層学習(ディープラーニング)」に至るまでの流れを総まとめし、それぞれの特徴について説明します。
さらに、それらの特徴を踏まえた上で、どのように機械学習と付き合っていくかについてお話したいと思います。
サービス全体を見通し最適化する「鳥の目」と個々の作り込みにこだわる「蟻の目」、両方の目を大切にし、サービスデザインから設計・コーディング・テストまでのライフサイクル全体に関わります。
サービスがどのような価値をもつのか、どうやってその価値を作り上げるのか、実現した価値をエンドユーザーにどう届けるか。どこが綻びても破綻してしまうシステム・サービスのライフサイクルをしっかり見通し、プロダクトの構築・改善を行います。
Twitter: @Posaune
ギルドメンバーとしての付き合いは1年にも満たないですが、1人のフリーランスエンジニアとしてギルドワークスと一緒に仕事をしてねらった働き方ができたのかと、なぜギルドメンバーのチーム開発がうまくいく(あるいはいかない)のかをお話します。
これからギルドワークスといっしょに仕事してみたい方がイメージできるような内容にしたいと思います。
文系出身のWebエンジニアで、ギルドメンバー。
未経験で業界に入ってエンジニアリングを迷いながら身につけていったことや、うまくいかないチーム開発の現場に何度も遭遇してきたことを原体験に、現在は株式会社コネクトムでエンジニアの組織づくりやマネジメントを行っています。
ギルドワークスでは、2015年7月から1年2ヶ月の間、ヴァル研究所の新規事業を担当するBusiness Development部と、乗換案内をベースとしたサービス「RODEM」の仮説検証と開発を進めて来ました。
その道程は平坦なものではなく、いくつものタフな判断と問答がありました。このプロジェクトの中でやってきたことを、ギルドワークスの視点からお話します。
実利用者(エンドユーザー)の経験・心の動きに沿うことを心掛け、それらをシステム・サービス企画に反映させることに情熱を持って取り組んでいます。
プログラマー・エンジニアという技術者の視点を持ちつつ、開発の現場、お客様の現場、実利用者の現場のそれぞれを繋いでいくことを大切にし、実際に使われる、そして価値あるシステム・サービスを創りあげます。
Twitter: @chachaki
ギルドワークスでは「正しいものを正しくつくる」をミッションとし、日頃多くのお客様のサービスやプロダクトの開発を行っております。
お客様が実現したいプロダクトの価値は何か。ユーザーにとって価値のあるものは何か。それらを実現するためにソフトウェアはどのようにあるべきか。それらを実現するためのギルドワークスの開発への取り組み方について、またリモートワークを中心としたギルド開発とはどのようなものなのかについてお話します。
コンセプトからアプリケーションをあるべき形につくりあげていくことに情熱を持っています。
ギルドワークスの開発するすべてのシステムやサービスに関わり、品質面を支えています。
UI周りを得意とし、Webアプリケーションだけでなくタブレットやスマートフォンアプリの開発・運用の豊富な経験から、機能を上手く活かせる方法をご提案します。また、クラウド(主にAWS)を利用してインフラからシステムやサービスを支えます。
テストの視点から全体観を見渡し整合性を見極めることを重要視しております。
Twitter: @jun116
【牛島 真一様】
ギルドワークスさんと歩んだ2年。チームがリズム良く回り始めて1年後、メンバーの入れ替わりが起きたらどうなった?
そして、改めて現場コーチをチームに迎えた状態を見た時、自身が感じた事は何だったか? をリアルにお話できればなと思っています。
【金光 善浩様】
* 会社概要・事業概要紹介
* 慢性的な事業・組織課題
* ギルドワークスさんとの出会い
* 現場コーチジョインしていただいてからの事業・組織の変化についての目的化)
* その他の取り組みについて
株式会社MonotaRO IT部門 コンテンツ開発グループ グループ長
2010年 MonotaROに入社。マーケティング部門のWebコンテンツ制作チームとしてデザイナーとのUI製作、商品検索システムの開発、海外向けECサイトUI製作、Webサイトパフォーマンス改善(CDN、リバースプロキシ導入)などサーバアプリケーションからインフラなどを担当。2014年 コンテンツ開発グループ長に就任。認定スクラムマスター(CSM)。
1982年東京都新宿区生まれ。大学在学中に音楽活動を開始し、年間100本以上のライブを行いながら2005年にアンリミテッドグループ内自主レーベルよりアルバムをリリース。有名タレントのサポートミュージシャンを経て、2007年にフォーランドフォレックス株式会社(現:楽天証券株式会社)入社。Webマーケティングに従事した後、2011年株式会社リアルワールドに入社。スマートフォン、広告、ポイント、MVNO、複数の大手事業会社との協業事業責任者を経て、事業現場統括として同社の東証マザーズ上場を経験。2015年12月に取締役に就任。2016年3月より株式会社READO、2016年4月より株式会社REAL FINTECHの取締役にも就任。
Kotlinと最新ライブラリを採用したAndroidアプリ開発事例を中心に、最近のスマートフォンアプリ開発環境についてお話します。
株式会社 tech vein (テックベイン) 代表取締役兼エンジニア。
webサービス開発、サーバ運用、スマートフォン向アプリの受託開発を行う大阪の会社、テックベインの代表、兼、開発者としてアプリ開発チームを担当しています。
会社の行動指針として、「ユーザ目線で考え、作る」「開発者が楽しい開発会社」を目指しています。
Twitter: @ino2222
会社HP: http://www.tech-vein.com/
大阪でフリーランスプログラマをしています。
http://nocono.net/
「お客様含めたチームがより良い仕事をできるように」を第一に考え、チームビルディングやファシリテーション、アジャイル開発のマネジメントを得意としています。様々な規模のSIer、事業会社でのシステム開発を経て、「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指し、現場コーチに。
「それをなぜするのか?」というWhyの探求心と「ええと思うなら、やったらよろしいやん」という越境することを口癖に、昨日より少しでも良い仕事ができることを大切にしています。
Twitter: @yohhatu
リーンスタートアップの導入が話題になってから久しいものの、導入に失敗し、その取り組みが形骸化する現場が後を立ちません。その時、現場では何が起きていたのか?そして、どのようにして乗り越えていったのか?リーンスタートアップの定着化を支援する「顧客開発コーチ」から見た、機能不全の原因と対策をご紹介します。
新規事業を企てるチームの「思い」をマーケットの「ニーズ」に一致させ、サービスとして成長させていくために、サービス企画のフェーズから現場に入り、コーチ役としてチームに伴走しています。
合言葉は「共に考える」。チームと同じ目線に立ち、めまぐるしく変わる環境に対応できるチーム作りを目指しています。
また、かつてスタートアップ企業として自社プロダクトのプロダクトオーナーを経験した経緯から、ビジネスの現場と開発の現場をいかに橋渡しするか、どのようにしてチームとして一体化するかを重要視しています。
【検討中】
システム企画案やサービスのアイデアからのコンセプトメイキング(プロダクトオーナー支援)や、アジャイル開発の運営・マネジメントを得意としています。
プログラマーからキャリアをスタート。SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発のマネジメントを経て、ギルドワークス代表に。それぞれのフィールドから得られた実践知で、ソフトウェアをお客様・開発チームと共創します。
Twitter: @papanda