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あなたの企画を通すための右腕は、社内にいますか?  〜 効果的なITサービスを効率的に構築するために 〜

2014-07-28(月)13:30 - 17:00 JST
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あなたの企画を通すための右腕は、社内にいますか?

新しい事業企画の下、新規にサービスやシステムを企画、作りあげなければならない。その種となるコンセプトはあるものの、どのようにして企画開発を進めていけば良いかわからない、その経験もない。あるいはそもそものコンセプト自体の練り込みも不足していると感じている。いずれにしても、企画者にとって大きな課題といえます。
今回企画したセミナーでは、そのような方々に向けて 「効果的なITサービスを効率的に構築するために」 プロセスの全体像を示しつつ個別のやり方についてもご紹介します。

「効果的」とは、期待される目的を期待以上に実現できることです。また、「効率的」とは必要最小限のコストで実現することです。いずれも容易ではありませんが企画者が経営から求められるミッションといえます。本セミナーでは企画者が理解しやすいように、プロセスと用いる道具の全体像を整理して提示します。
ぜひ、コンセプトからサービス開発までの道筋を体感してください。

<想定する参加者>
・事業会社にて新規事業や新規サービスの立ち上げを企画している
・どのようにしてサービスを企画し開発していくべきか進め方に悩んでいる
・企業内のITシステム企画、運用を担当している
など

アジェンダ

13:10 - 13:30 開場

13:30 - 14:00 ギルドワークスのご紹介

<概要>

本イベント主催、企画のギルドワークスのご紹介とともに、効果的なITサービスを効率的に構築するための全体像について俯瞰した説明を致します。

<話し手>

ギルドワークス代表 市谷

14:00 - 14:30 「仮説検証型のサービス企画と開発の始め方」市谷聡啓

<概要>

どのようなプロセスで新規サービスの立ち上げに挑むのか。立ち上げプロジェクトは、 何をつくるべきかを探すところから始めなければならない「仮説検証型フェーズ」一定のQCDの下ゴールまで一直線に向うことが求められる「最短距離型フェーズ」 の2つのフェーズに分けられます(サービスのライフサイクル全体を通して両フェーズが入り混じります)。この性質の把握と取るべきアクションを誤ったとき、立ち上げプロジェクトは迷走します。「仮説検証型のプロジェクトをどのような道具立てで乗り切るのか?」について、中心にお話を致します。

<話し手>

ギルドワークス代表 市谷聡啓

ギルドワークス代表。
システム企画案やサービスのアイデアからのコンセプトメイキング(プロダクトオーナー支援)や、アジャイル開発の運営・マネジメントを得意としています。
プログラマーからキャリアをスタート。SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発のマネジメントを経て、ギルドワークス代表に。それぞれのフィールドから得られた実践知で、ソフトウェアをお客様と共創します。
主な実績として、製造業向けの在庫管理システム、人材派遣業向けの基幹システム、大規模ECサービス、人材紹介サービス、営業支援サービス、プロダクトオーナー支援、アジャイル開発内製化コンサルティング、IT戦略立案支援などがある。訳書に「リーン開発の現場」がある。

14:40 - 15:10 「ビジネスモデルをシステムにつなぐ」神崎 善司氏

<概要>

ビジネスモデルを4つのステップでシステム化し、全体像を地図として作成。地図さえあれば開発に移行できます。
・価値・狙いは何か        ビジネスモデルキャンバス
・誰のために、何をするのか    リッチピクチャ
・システムの全体像を見える化する  RDRA
断片的な頭の中のイメージをシステムとして形にするための図的な表現方法をご紹介します。

<話し手>

バリューソース代表 神崎 善司氏
システム開発のプロジェクトリーダーとして、数多くのプロジェクトに従事し、システム企画からシステム導入までシステム開発全般の経験。
1980年代後半から開発方法論やオブジェクト指向などのソフトウェアエンジニアリング習得の必要性を痛感し独学する。
1990年(株)バリューソース設立。物流・製鉄・ERP・会計などの多様なプロジェクトのシステム企画、要件定義に参画し、要件定義の方法論「RDRA」を提唱。著書:「モデルベース要件定義」としてまとめる。

15:10 - 15:40 「ほんとうに役に立つソフトウェアを手に入れる<技術者に何を伝え、技術者から何を知るべきか>」増田 亨

<概要>

●ソフトウェアの価値
 「ちゃんと」動く
 新規事業のビジネスモデルを反映している
 持続的に成長可能

●どうやって実現するか
 技術者へのニーズの伝え方を工夫する
 技術者の説明から、システムの出来具合を推測する
 技術者にビジネスを語らせる

<話し手>

ギルドワークス 増田 亨

ギルドワークス取締役
業務アプリケーションのアーキテクト。ビジネスの関心事を正しく理解し、顧客に価値あるソフトウェアを届けるために、日々「ドメイン駆動設計」を実践している。
全体と部分、短期と長期、論理と感覚、理論と実践。それぞれの視点をバランスよく組み合わせることを大切にしています。
日本最大級の60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者。非同期メッセージング/API/クラウド技術を組み合わせた、柔軟で発展性に優れた疎結合のシステム間連携方式でサービスを支えている。

15:50 - 16:20 「AWSを利用して柔軟にコストを考えながらソフトウェアを育む」上野 潤一郎

<概要>

インフラにかかるコストを意識していますか。
コストの側面以外にもAWSを利用することで、よりシンプルな構成にできたり、本当に必要な物だけを用意することができたりするのです。
プロダクトを開発していく中で、インフラをコントロールしていくことも戦略としては重要な部分となってきています。
ソフトウェアとインフラを同時に考えていくことで、良いプロダクトを開発するきっかけになるのではないでしょうか。

<話し手>

ギルドワークス 上野 潤一郎

小さな開発会社で大手の大規模開発を何度か経験した後、ハードウェア上のソフトウェアのテストを専門とする会社でテストの視点から仕様全体を見渡すことの重要性を理解する。
現在はプロダクトオーナーの支援をしながら、コンセプトからアプリケーションをあるべき形につくりあげていくことに情熱を持って取り組んでいる。

16:20 - 16:50 「ふりかえりで改善するサイクルを加速させませんか?」中村 洋

<概要>

新規事業や新規サービスの構築ではそのスピードも大事ですが、一方で自分達のやり方を改善していくこともより早く、より良いゴールに辿り着くために必要なことです。
そのためのプロセスとして「ふりかえり」があります。 このセクションではふりかえりでよく使われるフレームワーク「KPT」と「タイムライン」の紹介と、ふりかえりをより効果的に行えるいくつかのTipsを紹介します。

<話し手>

ギルドワークス 中村 洋

様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
「お客様含めたチームをハッピーに」を目指し、チームビルディングやファシリテーションを主にしている認定スクラムマスター(CSM)。


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